高齢犬の飼い主として考えること 愛犬の老齢化への準備(飼い主の心得)

トイ・プードルという犬を飼っている。
何故、この犬種にしたのか。

私はずっと犬を飼いたいと言っていた。
そしたら、高校生になったばかりのある日、父から
「犬の飼い方」という本を渡された。

「明日、この犬がうちに来るから。」と
トイ・プードルの写真が載ったページを見せられた。

いきなりだったから喜びよりも驚きと不安があった。
まさか飼うとは思わなかったし、ましてや全く聞いたことのない犬種。
私は当時、柴犬が欲しかった。

当日、2匹のトイ・プードルがうちに来た。
2匹ともオス。体の模様と大きさが少し違っていた。

どちらかの子を選んでね、ということ。
両方ともオスだし・・・。
片方の子がメスだったら絶対、メスを選んでいたと思う。

私が選んだのは体が小さめの子にした。
なんとなく、小さいのが好きだから。

愛犬は現在、12歳。
半年くらい前から両目が見えなくなってしまい、可哀想。
最初は右目、数か月後に左目も。

両目が見えなくなってしばらくは
散歩に連れ出しても、ずっと立ち止まったまま。

もう前のような散歩は出来ないのかな?と残念に思ったけど、
根気よく毎日、外に連れ出した。
足は動かせるから、動けるうちに動かなきゃ!と思っていたから。

その甲斐があって、少しずつ歩けるようになった。多分、慣れてきたのかな。
今では、ぐいぐい引っ張ることもある。

動物はいつか年をとる。
それは飼い始めた頃から当たり前のように分かっていたこと。
近所の犬も年をとった様子を見てきたし、死んでしまった子もいる。

でも、実際に自分の飼っている犬が年をとっていくのを目の当たりにすると、
やっぱり違う。改めていろいろ考えさせられる。

飼い主は、飼い始める時から
愛犬の老齢化というのも、頭に入れておくべきだと思う。

【参考】

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